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2006年5月30日 (火)

ご聖体について

パンとぶどう酒がなければミサはできない。パンとぶどう酒両方準備しなければならない。聖体拝領はラテン語でコムニオと言い、一致するという意味。一つになる、イエズス様と一致する、ということ。形式的に拝領してはいけない。敬虔な心で、悪い事は謝り、今後良く生きていけるようにしっかりと拝領する。ご聖体はミサ後、聖櫃内に安置されている。赤いランプがついているのは、ご聖体が安置してある印。聖堂内にはイエズス様がいつもいてくださる。聖体訪問してご聖体のイエズス様とお話しすることも大切。

(小さな広場 1577号、友友会 定例報告 「3.神父様のお話」より)

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2006年5月20日 (土)

主の祈り

「主の祈り」は、弟子たちが主イエス・キリストに教わった祈りです(ルカ11・1-4)(マタイ6・5-15)

 天におられるわたしたちの父よ、
「父よ」とあるのは、神様が私たちのお父さんであり、神と人間が父と子の関係、つまり信頼関係であり、親に見守られて生きることを示しています。父には怖いイメージもありますが、助けてくれたり、力づけてくれるイメージもあります。また、頼りになる存在であり、神が我々に命を与えてくださったように、全能と言われている能力があることを示しています。

全幅の信頼から「父よ」と言いますが、なぜ母でないかというと、母には優しい、身近、愛情深いイメージがありますが、父には正義や善悪のイメージがあるからだといわれています。

「天におられる」と言うのは、天上におられるという意味ではなく、我々の能力を超越したお方である、人間にできなくても神様には可能であるという意味で、お願いの実現や助けをしてくださる頼りがいのある存在であることを示しています。

み名が聖とされますように。
「み名」とあるのは、名は体をあらわすように、神としてたたえられ、神として尊敬され、敬う気持ちを示します。

み国が来ますように。
神様が支配される国、神様の望まれるような愛に包まれ、信頼される国を望みます。戦争などの悪ではなく、神様がおられ力を発揮される国です。み旨が実現される国を実現するには、一人一人に聖なるものになるような生き方が求められます。

みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
神様の望んでおられるような行いをした人のみが天国に居ますが、地上はそうではありません。我々が神様のみ旨を果たし、国を築きます。(ここまでは精神的な事に関する祈りです)

わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
私たちの生活に必要なもの(衣食住)を与えてくださいと祈ります。世界の65億人のうち、十分な食事ができるのは1/3だけで、家のない人もいるなど、現実の社会は必要なものが十分ではありません。「わたしたち」とあるように、自分だけでなく、みんな、兄弟のことを考えないといけません。

わたしたちの罪をおゆるしください。
罪をおかしたとき、許してくださいと願います。「わたしたち」とあるのは、自分だけでなく、家族、日本、世界、人間の兄弟など、に祈ります。世界には、今も様々な犯罪がおきています。

わたしたちも人をゆるします。
いつまでも根に持つのではなく、神様に赦しの秘跡で何でもゆるされるように、神の愛を思い、人の罪を許します。しかし、それは決してたやすくありません。聖書では「「仲間を赦さない家来」のたとえ」(マタイ18・21-22)にあるように、2回も3回も7の70倍まで、際限なくゆるせと言われています。「人を裁くな」(マタイ7・2)のようにあなたたちの量りで量られます。

わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。
この世に生きている限り、色々な誘惑にあいます。「長老たちへの勧め」(一ペトロ5・8)にあるように餌食を求めるライオンに警戒します。落とし穴に落ちないように、悪魔からの誘惑から守りお救い下さいと願います。

主の祈りはミサやロザリオの祈りのほか、十字架の道行きの信心などでも唱えることがあります。キリスト教の最も代表的な祈りのひとつと言えるでしょう。

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2006年5月15日 (月)

ロザリオの祈り

Rosario_1 ロザリオはラテン語でバラ(ローザ)の花輪と言う意味です。もともとは、マリア様をたたえる「恵みあふれる聖マリア~」(聖母マリアへの祈り)と唱えるごとにマリア像にバラを捧げていたことが始まりです。バラがないときは別の花を捧げていたようですが、それもできないときのために草の実でロザリオを作るようになったようです。5世紀ごろに始まり12~13世紀に盛んになったようです。

ロザリオの祈りは、まず

  1. 十字架で信仰宣言をします
  2. 独立した玉で主の祈りを唱えます
  3. 連なる玉のところで聖母マリアへの祈りを各1回、合計3回唱えます
  4. 独立した玉で栄唱を唱えます
  5. 輪とつないでいるところ(第1玄義)で主の祈りを唱えます

つぎに輪のところで

  1. 連なる玉のところで聖母マリアへの祈りを各1回、合計10回唱えます
  2. 玉のないところで栄唱を唱えます
  3. 独立した玉(第2玄義~)で主の祈りを唱えます

上の1~2を一連とよび、1~3を繰り返します。一周を一環と呼びます。一環で50回マリア様をたたえます。

ルルドでベルナレッタの前にマリアさまが現れたとき、ロザリオを持っておられたそうです。そして、ロザリオの祈りを自分だけでなく、人のため、亡くなった人のために祈るようになったようです。

16世紀のレバントの戦いでは、トルコ艦隊と戦うキリスト教徒は劣勢でしたが、教皇がロザリオの祈りを全世界に呼びかけ、勝利したそうです。

ロザリオの祈りは一連、一連キリストの生涯を考えながら唱えます。祈りの本には、喜び、苦しみ、栄光、光の玄義が載っています。それぞれ、イエスの生誕、受難、復活、変容・聖体などを黙想して祈ります。

ロザリオがあると祈りやすくなり、誰でもどこでも祈れます。バスや電車に乗りながら、歩きながらでも祈れます。写真のようなロザリオのほか、指ロザリオという一連だけのロザリオもあります。朝、昼、夜と少しずつ、一日一環というように毎日のように唱えることが望ましいとすすめられています。

もともとは、曜日ごとに以下のように目安が定められていました。

喜びの神秘として月曜と木曜(光の神秘参照)に、告知、エリザベト、お生まれ、神殿にささげられる(お宮参り)、神殿に迷子になる、を思い浮かべてそれぞれ一連祈ります。

苦しみの神秘として火曜と金曜に、ゲッセマネ、鞭に打たれる、茨の冠、十字架を背負わされる、十字架に貼り付けられる、を思い浮かべてそれぞれ一連祈ります。

栄光の神秘として水曜、土曜、日曜に、復活、天の国に昇られる、弟子に聖霊が下る、マリア様が天の国にのぼられる、マリア様がすべての人の母(元后:げんこう)である、を思い浮かべてそれぞれ一連祈ります。

前教皇であるヨハネ・パウロII世は光の神秘を追加され木曜とされました。ヨルダン川で洗礼を受ける、カナの婚礼、福音宣教のはじめ(「神の国は近づいた」と言われた)、キリストの御変容、御聖体の制定、を思い浮かべてそれぞれ一連祈ります。

私たちは神様のことを忘れてしまいがちですが、この世のことに心を奪われないで神様のことを思い出すように祈ります。

寝付けないときにも良いと言われています。寝る前に感謝して祈ります。途中で寝てしまっても、あとは天使が唱えてくれると言われています。

ロザリオの祈りは庶民的な祈りです。昔の修道者は毎日3環を唱えたそうです。息をしているように神様に祈ります。

お店には、大ロザリオといってゴルフボールほどの玉で、輪の直径が1メートルほどのものがありますが、子どもに説明するとき以外は実用的なものでなく、飾っておくものだそうです。

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2006年5月 4日 (木)

高槻 JAZZ STREET 2006

Jazz高槻 JAZZ STREET 2006」 が5月3日、4日両日、JR高槻駅、阪急高槻市駅、城址公園周辺の43会場で行われました。

教会前でもライブが行われ、高山右近像とともに盛り上がっていました。この日は、京都の五山の送り火の時のようにどこに行っても人がいっぱいで、かなり人口が増えていたのではないでしょうか。会場を回ると、Jazzといっても色々あるのがわかります。ほのぼのするもの、しっとりしてお酒が欲しくなるもの、セッションで盛り上がるもの、楽しいひと時を過ごせました。

初めて参加させていただきましたが、すごく大きなイベントでした。こんなに立派なイベントだとは思いませんでした。ボランティアの皆様も大変だったと思います。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

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