アジャイルプロセス協議会「西日本セミナー」その1

アジャイルプロセス協議会西日本セミナー」に参加してきました。
オープニング・セッションは新保さんの「開会挨拶・アジャイルプロセスとは」でした。アジャイルの説明の中で興味深かったのは、アジャイルを「ビジネス価値に基づく開発」とし、要求開発アライアンスを引用されていたことです。はじめのビジネス価値というのは、先日のSEPG JapanのVuさんの講演の「ビジネス成果」につながるものです。後のほうの要求開発アライアンスは、SEPG Japanのチュートリアルの内容そのものです。CMM的なSEPGとアジャイルは同じ方向を向いていたのですね。

SEPG Japan 2005に参加しています

SEPGJkanbanキーノートは米国ボーイング社のJohn D. Vuさんのプロセス改善の間違いと実際の話でした。プロセス改善を行う72%は失敗あるいは大きな効果がないそうです。プロセス改善には成熟度レベルの向上だけではなく、ビジネス成果と結びつかないといけないと言うお話でした。

質疑応答で改善の例として、「飛行機では7000万個の部品がいる。在庫が減るとFAXなどで注文するが、その間製造が遅くなる。そこで、在庫情報をDBに入れ、すべてのサプライやが見れるようにした。在庫の上限と加減を決めておき、納入してもらう仕組みにした。サプライヤもカイゼンできた。この結果、FAXや注文書がなくなった。サプライやが在庫管理できるので、効率が50%向上し、5億ドル儲かった」と言うお話がありました。これぞ、リーンソフトウェア開発のプル・システムですね。

ソフトウェアテストシンポジウム

論文締め切りが延びたようですね。

    JaSST'06 in Tokyo

テストと聞くと狭い工程のように感じますが、品質を高める最後の砦ですし、新しい技術を取り入れて工夫する余地の多い工程ですね。最近ではTDD(テスト駆動開発)の話題もありますので、興味深いところです。

個人的には、今回はネタがないので論文はパス、会議のほうは東京か大阪のどちらかには参加したいと思っています。