イマドキのレコードプレーヤー SONY PS-LX310BT
半年前に買ったこのプレーヤが、テレワークで役立っているのでご紹介します。
このレコードプレーヤーを買ったきっかけは、昔ファンだったアイドルの曲を聞きたくなったからです。レコードをCDに変換してくれるサービスは色々あるようですが、それなりの枚数があるので安いプレーヤを買ってみようかと思い立ったからです。
1万円ぐらいから再生とMP3に変換する機能のあるプレーヤはあるのですが、評価があまり良くなかったです。そこで、少し上のクラスを見ていると、このプレーヤは、Bluetooth対応でUSB出力端子もあり、上のクラスには負けるもののそれなりに音が良さそう なので選びました。
1.イマドキの機能
1-1 PHONOアンプ搭載
いきなりLINE出力が出ています。むかしはPHONOアンプが高いからと安いプリメインアンプを挟んでいたので、あまり良い音で聞けなかったものです。このプレーヤなら出力をPC用スピーカにつなぐだけでステレオになります。
私はBOSE Companion2 Series IIをつないで聞いています。(現行機種と違って)ピン入力なので直接つなぐだけでとて良い音で聞けてます。
1-2 Bluetooth対応
SBC/APT-X対応です。スピーカーがなくてもAPT-X対応のイヤホンがあれば、それなりに良い音で聞けます。最近は完全ワイヤレスブームで、対応イヤホンが一時的に減っているようですが、私はSONY MDR-EX31BNで聞いていました。
スピーカーの方が気楽で良い音だったり、枚数の多いアルバムはリッピングしたものの方が扱いが楽だったりしますので、イヤホンのアダプタをスピーカにつないでいることの方が多いです。
1-3 USB出力端子搭載
買うまでは謎でしたが、PCにつなぐとUSBオーディオとして認識してくれます。対応しているものなら標準の録音ソフトでも何でもよくて、取り合えずバックアップのつもりで午後のこ~だの最高品質で録音しました。これがなかなか良い音なのですがiTunesでは再生できないので、iPhoneのOPlayer Lite(無償期限切れで広告がうざいので購入済)で再生しています。
OPlayer Liteは画面ロック中も再生できて悪くないのですがプロセスが終了すると忘れたり、すべての曲の再生位置を覚えていたりするので、良く聞く曲は少し品質を落として再度録音して、mp3DirectCutで無音部で曲を切り出しました。
標準で録音するとレベルが低いので、録音時だけ高出力設定にしています。
2.使ってみて
2-1 音が良い
むかしCDが出たころにレコードの方が音が良いという人がいて??だったのですが、スプレーとクリーナーでプチプチ音を消せば、良い音源のレコードはとても良い音で聞くことができます。
2-2 ポモドーロテクニック風に
ポモドーロテクニックは25分ごとに休みますが、レコードの片面が大体20-24分ぐらいなので、音のなっている間に集中するようにして、音がなくなれば休憩すると良い感じで仕事が進みます。
2-3 ブックオフ万歳!
まるで文庫本のようにアルバムもシングルも100円とか200円で売られています。
有名なモノが多く、欲しかったのに我慢したモノがまとめ買いできてしまいます。中には細かな傷のあるものや少し反ったものもありますが、概ね良品でした。
3.おわりに
買って良かったです。
むかし聞いていた曲が、昔より良い音で、扱いやすく聞けてとても幸せです。しかもメジャーな曲は安価に、手に入れにくいものは中古販売で手に入れることができます。
ポモドーロテクニックで作業を効率化したり、ひと時の息抜きにするなど、テレワークにもお勧めです。
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