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Node-REDでプロトタイピング - お手軽テストダブルのデモ -

年忘れLT宴会<第60回IT勉強宴会>でLT発表&デモしました。

テストダブルの必要性

ソフトウェア開発をしていると、スタブ、ドライバ、モック、シミュレータといったいわゆるテストダブルが必要な時があります。

単体テストする時だけでなく、通信相手の開発が遅くなる時や、並行開発する際にインタフェースだけプロトタイプで開発してそれをテストダブルとして利用するなど、テストや開発で様々なパターンがあるでしょう。

特に初めての環境であったり、ユーザインタフェースの確認、 性能を確認するなど、確認したい部分をプロトタイピングする時には、テストダブルが必要になります。

テストダブルは様々な場面で活躍してくれますが、その開発に工数がかかっていては効果が半減してしまいます。そこで、Node-REDで簡単に開発しましょう!と言う提案です。

デモ内容

バーコードリーダーをあてると、商品の説明と価格が表示される機械を考えてみます。
今回は商品コードだけを使いましたが、顧客毎に割引された価格が表示されるなら、展示会やショールームなどで使えるかも知れません。

商品の説明と価格はサーバーから得ます。端末からHTTP POSTで送信された商品コードで検索し、商品の説明と価格を返します。

クライアント端末は製造に時間がかかるので、Web画面で商品コードを入力し、送信ボタンを押すとサーバーにPOSTして、レスポンスで得られたテキストを表示します。

プログラムの説明

サーバーはひとまずif分でレスポンスを変更する様にしました。DBの代わりにグローバルオブジェクトを用いるとそれっぽくなるでしょう。本格的に作るときは専用のノードがありますので、DBサーバーを立てるか、SQLiteで良いかも知れません。

クライアントはテキスト入力を同一タブ内で有効なフロー変数に保存しておき、送信ボタンを押すとその内容を送信します。テキスト入力ノードのディレイを0秒にして改行で送信すればボタンを無くせますが、拡張性を考慮しました。

テキスト入力ノードをUSBやシリアルから読み出すノードに変更すればバーコードリーダーをつなげられるでしょう。また、RFタグのリーダーなど、他のハードを繋ぐことも可能でしょう。

デモソース

ソースは以下になります。今回は簡単にGUIが開発できるDashboardを使いましたので、右上のメニューにあるパレットの管理でインストールしてから、Node-REDに読み込んでください。

サーバー

クライアント(テストアプリ)

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