プレゼンテーションの時間を調整する方法
先日のredmine.tokyoの発表(裾野が広がるRedmine「チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -」)後に「時間を合わせるのはどうすれば良いか」と聞かれました。
当日は予定時刻までは良いだろうと勝手に考えて、持ち時間を過ぎて終了の鐘を連打された発表者です。偉そうには言えませんが私のやり方をまとめておきます。
基本的にはプロジェクト管理と同じです。単位当りの見積もりを積み上げること、そしてマイルストーンを決めることです。
単位当りの時間の基本は、スライド1枚当りの時間です。昔のOHPの頃は1枚3分と言われましたが、最近は見易いサイズの文字サイズなら、書いてある事だけを話すなら1枚1分、書いてない事も話すなら1枚2分ぐらいで見積もります。
そして、見積もりに合わせてスライドの内容を調整します。話す事が多すぎるなら簡潔になる様に構成やテーマを見直します。性能や予算にあわせて、方式やスコープを調整するようなものです。
また、1枚当りの時間から所々にマイルストーンを決めます。◯枚目で何分ぐらいのはずと決めておき、進捗に応じて話すスピードを調整します。
時間調整には、あらかじめ時間調整用のスライドを入れておいて、時間がない時は飛ばす様にする方法もあります。逆に時間が余った場合にだけ話す事をきめておくこともあります。いずれにしろ、オプションを残しておいて調整する訳です。
なお、写真や図が多い場合や、LT並のペースでドンドン進める場合、デモをする場合などはある程度練習を積まないとなかなか安定しないかもしれません。そのような場合も、基本的な考え方は役に立つと思います。
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