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[#UAS] アジャイル開発とフィードバックそしてリスク - Ultimate Agile Stories Iteration 5 -

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ついに最終イテレーションになった Ultimate Agile Stories Iteration 5。今回の目玉はコプリエンさんの寄稿の日本語版、そして「アジャイル放談 in 東京」でしょう(執筆者とタイトル一覧)。

Ultimate Agile Stories Iterationはアジャイル同人誌として5年前に生まれ、頒布による利益を全額、東日本大震災の被災地支援として寄付されています。わたしもささやかながら寄稿と放談するという形で協力させていただきました。

今回で最後の特別企画として東京のアジャイラーが集まって、アジャイル放談が行われました。アジャイルについて3時間、熱く語られたようです。

放談の中で気になったのは「フィードバック」という言葉です。計算機が高価だった時はドキュメントでフィードバックを得る事が合理的でしたが、現代は実装して確認する事が合理的であるとの事。

ソフトウェア開発では、常にリスクを最小にできる様に考えるとうまくいくと思います。 特にフロント部分の開発では、UIのほか実装のリスクも解決できるので、アジャイル開発がうまくいくのでしょうね。

放談の中ではアーキテクチャの育て方がわからないとの議論がありましたが、実装すると減るリスクと、アーキテクチャに関わるリスクが異なるからではないかと思いました。

アーキテクチャだけに限れば、プロトタイピングやスパイクをきちんとやるなら上流設計をした方はリスクが減ると思います。DB設計なども実装よりも設計時に議論する方が、技術力が向上する様に思います。

アジャイル開発の実践者にフロントエンジニアの方が多いのは、そういうリスクの種類と関係しているのでしょう。

なお、アジャイル同人誌 UAS5 は 9月12日 (土) のXP祭り2015でも頒布される様です。

XP祭り2015にてUltimate Agile Stories頒布 - Yasuo's Notebook

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