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会社の愚痴と上司の視線3 - 直接話をして自分の問題を考える-

「会社の愚痴を言いませんね」と言われて理由を整理しました。

初回の上司の視線で考え、腐った時期があり、ひょんな事から留学し、前回の自分から少し離れた夢を持つようになったあと、職場復帰後に居た研究所は恵まれた環境でした。

文科省の共同研究やIPAの公募事業のほか、アジャイルな友人と論文を書いてICSEに採録されるなど充実していました。しかし、ソフトウェアプロセスを学んだ私が現場にいないのは、会社にとっては良い事なのかと考える様になりました。

上司の立場で考えてみる

そして、もし自分が上司や人事の立場ならどう判断するだろうと考えました。その結論は、現場に戻すべきだと思いました。知識を活かして現場のプロセス問題を解決すべきだと考えたのです。

当時の仕事もありましたので、自分からは言い出しませんでしたが、その後の社会情勢の変化もあって、2年後に現場に異動になりました。

当時の上司は「残念なお知らせ」と言っていましたが、私にとっては2年遅れの判断でしたので、不安はあったものの覚悟はできていました。

納得できない時は直接言う

現場に戻ってからも自分だったらどうするかを考えていました。当時、2つの問題プロジェクトがあり、規模の小さい方のプロジェクトを担当しました。

その間に、もう一つのプロジェクトは大火事になりました。この時は、なぜあの大変なプロジェクトに入れなかったのかと、上司に直接言いました。

しかし、私がもう一つのプロジェクトを担当した時は、そちらの方がどうにもならない状態だったので予想できなかったのは仕方の無い事でした。また、私自身にもプロセスの知見について「うまくアピールできていない」という反省点もありました。

プロジェクトマネージメント

現場でプロジェクトマネージメントをするようになると、さらに自分の気持ちは考えなくなりました。技術的に安定した開発ならリーダーがすべてを把握して、トップダウンに管理する事も可能です。しかし、技術要素が増えてくると知見者を集めての総合力勝負になるので、いかに全体の能力を発揮するかが勝負になるからです。

いわゆるサーバントリーダーシップ(アジャイル開発への壁は価値観の壁)を発揮しないといけません。自分が実装してノウハウを貯めたい部分であっても、効率を考えて能力を発揮してくれそうな人に譲り、ノウハウの取得は方式設計とコードレビューで我慢して、総合的に自分がやると効率が良くなりそうなところを担当することも必要になります。

「プロジェクトが成功するためならなんでもする」と言いますが、 管理する人間はゴールに向かって、自分の思いすら捨てないとうまくいかない時があると思います。

納得できない時の対策

しかし、話し合ったり、ゴールだけを見る様にしても、会社の方針が納得できない事もあるでしょう。納得できない時には、以下のような対策があると思います。

  • 正しく判断してもらえる様に説明やアピールをする:自分のことや考えが伝わっていないなら、時間がかかっても説明する必要があるでしょう。
  • 受け入れた上で方向性を見直す:「なぜか」を理解して、判断そのものが理解できるなら、改善策を考えて理想に近づける方法があります(後述のおまけ参照)。
  • 自分の問題を改める:自分の問題を見極めて、もし自分が未熟なら、自分を磨かないといけませんし、任せてもらえるだけの信頼貯金も必要でしょう。
  • 上司の異動や退職を待つ:会社や部門によって違うと思いますが、異動や定年が予想されるなら、待つのも一策です。もちろん、ただ待つのではなく、その時に向けて準備を進めます。
  • あきらめて異動や転職を考える:冷静に上記の可能性を考えて、 どうしても方向性が合わないなら移るしかありません。愚痴を言っている暇はありません。すぐに動くべきだと思います。

ということで、腐っている時間や愚痴を言っている時間があるなら、行動をした方が前向きだと思います(心が折れそうな時には、ガス抜きも必要です)。

まとめ

転職は離婚や引っ越しと似ていると思います。いずれも続けるかやめるかの二者択一の問題です。

もし、うまくいかないなら良く話し合った方が良いと思います。説得したり、アピールも必要で、妥協したり、自分が変わらないといけない事もあるかも知れません。

どうしても我慢できなかったり、方向性が合わないなら、早く新しい人生を歩む方が良いと思います。でも、やっぱり共に居たいという思いが強いなら、何とか折り合いをつけないと仕方がありません。

持ち家派と賃貸派の様に、長期的な計画や社会的信用を選ぶ方と、状況に合わせて選んだ方が得だという考え方もあるでしょう。いずれが良いかはそれぞれの価値観だと思いますし、予想外の事態もあるでしょう。

しかし、どのような状況であっても、愚痴ったり腐ったりせずに、冷静に考え、決断は早く、的確に行いたいと思っています。

「気は早く、心は静か、身は軽く、技は激しく」
  
(北辰一刀流の教え:「竜馬がゆくより」)

おまけ

個人的にアジャイル開発がフィットするマーケットは、今後広がると考えています。所属する会社でも少しは実績があるのですが、もっと積極的に展開する様にと、何度か提案しています。

しかし、話は進んでいません。諸条件が揃わないからで、理由は納得できるものです。私自身も開発手法を実践したいのではなく、これからのソフトウェア開発にはアジャイルの価値観の実践が必要だと考えていたので、現状を改善する方向で考えました。

[#TiDD] ウォーターフォール型開発をアダプタブルにする3+1

対象とするマーケットはアジャイル開発と若干異なり、従来の案件のうちアジャイル寄りのところになると思います。これはこれで面白いアプローチだと思っています。

ピンチはチャンスと言いますが、どんな時も腐ったりせずに行動すれば、得るものがあると思っています。

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