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ひかりTVトリプルチューナ ST-3200 への移行(録画番組含む)

別の部屋でDLNA対応TVで見たかったので狙っていました。値段もお手頃で、これまで使っていたPM-700というチューナーのレンタル費用540円を考えると、トリプルチューナーを買った方が安いと思っていました。しかし、チューナーを替えるとそれまでのデータが消えると思い込んでいたのであきらめていました(今はデータ移行できる様です)。

たまたまハードディスクの調子が悪くなって買い替えたので、あまり録画をしない間にとトリプルチューナ ST-3200を買いました。ハードディスクと一緒に買い替えなかったのは、キャンペーンが終わって定価になっていたので、キャンペーンまで待っていたからです。19,800円+ポイント20倍で買えたので2年と4ヶ月ほどで元が取れる計算です。

設定

とりあえずつないでみました。エントリーコード(数字16桁)と回線コード(CAF+10桁)を入れると、今使っているチューナーを解除するか聞いてきました。PM-700(前のチューナ)のDRM-IDを入れると、使える様になりました。あとで説明書を見ると電話で解除する方法が書かれていました。

次にハードディスクが認証できないのでフォーマットメニューを選ぶと、初期化のほかにデータ移行のメニューがありました。試しに選ぶとしばらくして古いデータを見る事ができる様になりました(予想外)。

良いところ

別の部屋で見る事ができるのは便利です。PanasonicのVIERAでお部屋ジャンプメニューで見ています。TVが無線LAN接続のためかために切れますが気になるほどではありません。ひかりTVどこでもというアプリを使えば、スマートホンでも見る事ができます。持ち出しもできる様ですが、時間がかかるようなので使っていません。

トリプルチューナですので、録画中も操作ができます。1チャンネル視聴+2チャンネル同時裏録画可能です。追いかけ再生もできて便利です。ひかりTV、地上波、BS、の録画ができます。

過去の録画番組の移行がサポートしていたので、あきらめていた番組を見る事ができました。あまり宣伝されていないので、対応機種などに制限があるかもしれません。

リモコンはチューナとペアリングして使うのですが、この際にTVメーカーも設定されている様です。HDMIで得たコードを使っているのかも知れません。良いアイデアですね。

番組表をのぞいて、全体に動きが速くなった様に思います。特にTVを切り替えた際に、表示が始まるまでの時間はかなり速くなった様に思います。

悪いところ

リモコンでTVのチャンネルを変える事ができません(入力選択、ボリュームは使えます)。 地上波、BSの専用ボタンがあるので、ひかりTVチューナを使えという事なのでしょう。

番組録画中に他の番組を削除できません。録画していない時間にまとめて削除できる様に選択削除という機能があります。見たあとにすぐに消せないので、途中までしか見ていない番組を消してしまいました。

録画番組の一覧を表示するボタンが無い。録画した番組を見るのにホーム、下、右と3回ボタンを押すのは煩わしいです。でもこれは 以前からで、 ホーム画面からだとPM-700よりも早くたどり着けます。

それまでの予約情報は消えるので、最初から設定をやり直さないと行けません。まあ、仕方ないですね。

レンタルチューナの引き取り

これまでレンタルしていたPM-700は電話で引き取りを依頼しました。説明にはWebからもできる様に書いていましたが、たどり着けませんでした。

引き取りを依頼するには会員登録証にあるBから始まる契約番号があると便利です。電話番号から調べてもらったので、時間がかかりました。

レンタルする際に送られてきたものをすべて返却すれば良いのですが、必須は本体、リモコン、電源アダプタと電源ケーブル、の3つです。それ以外のケーブルはどちらでも良い様です。

おわりに

はまりどころもなく、良くできたチューナだと思います。今からなら4Kという選択肢もありますが、レンタルでも高価なのでひとまず3年は今のチューナで過ごすつもりです。

壊れて送り返すのも面倒なので、 延長保証はしていません。タイミング次第ですが、壊れたらレンタルに戻すつもりです。

なお、個人的な感想・経験ですので、購入するかどうかも含めて、自己責任でお願いします。

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Jenkins、Chef、Redmine、Dockerで業務効率アップ 10倍速の開発・運用ツール(日経BPムック)

「プロセスやツールよりも…」と言いますが、ツールが無いとやってられなかったり、そもそも実現できない事もあります。日経SYSTEMSは、そんなツールに関しての記事が多い雑誌だと思います。

2012年12月月号から2015年3月号までの日経SYSTEMSに掲載されたJenkins、Chef、Redmine、Dockerの記事をムックにまとめたのが、この「Jenkins、Chef、Redmine、Dockerで業務効率アップ 10倍速の開発・運用ツール (日経BPムック) 」です。

なぜ10倍速なのかは気になるところですが、これらのツールを使えば、今までよりも高速に、簡単に、間違いなく、実行できることは間違いないでしょう。個人的にはDockerの勉強をしたいと思っています。

このムックには去年の10・11月号に寄稿したRedmineの記事が載っています。主要な機能を紹介したほか、チケット駆動開発にも触れていますので、是非お読みください。

しかし、最近の出版業界は変わりましたね。雑誌だけで利益を上げるのではなく、

  • 記事をまとめてムックにする
  • 電子書籍にする
  • イベントを開催する

という感じで、アニメがDVDやゲームを含めて利益を出す様に、メディアミックス的な動きが当然の様です。

すでに電子書籍なら誰でも出版できる時代になってしまいました。出版社は編集の質が高いというものの、それ以外の+αをあわせた総合力がないと厳しいのでしょうね。

ソフトウェア産業も、ソフトウェア、システム、運用、トレーニングなど、様々なサービスができないと厳しい時代になりました。

この本を読んで、少しでも早めにツールを活用して競争力を高めたいと思います。

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[#TiDD] ウォーターフォール型開発をアダプタブルにする3+1

開発全体を複数の工程に分けて段階的に開発するウォーターフォール型(WF)開発は、そう名付けられた時から多くの問題点が指摘されてきました。しかし、大規模な開発や平行開発などでは計画性が求められる事、監査の観点や人材の有効活用の観点などから、いまだに多くのWF開発が行われています。

しかし技術の進歩が早くなるに従って、従来通りの開発方法ではメリットよりもデメリットが多くなってきました。それはWF開発が必要でなければアジャイル開発で解決できるかも知れませんが、上に挙げた理由でWF開発を続けるのであれば、何らかの対策が必要になります。

以下に挙げた方法はWF開発をアダプタブルにするものです。すでに実践されている方も多いと思いますが、アダプタブルにするという視点で整理してみました。

マルチリリース

WF開発の最も大きな問題はリリースが1度だけである事です。UI/UXやシステムの性能など実装しないとわかりにくいものを、たった1度のリリースで完成させる事は困難です。正式なリリースでなくても、最終リリースまでに動作を確認すれば、よりよくすることが可能でしょう。

マルチリリースの方法も効果も様々ですが、以下に示す様にWF開発よりも明らかに変化に対応できる様になります。

リスクベース

ソフトウェア開発の難しくて面白いところは、作業の進め方でリスクが変わることです。作業を分解して段階的に開発するだけではうまくいきません。

各作業に隠れているリスクを分析して、以下に示す様に、作業の順序を変更する、リスクを低減する作業を組み込む、などして開発のリスクを低減します。

補完型チケット駆動開発

社会情勢によって仕様変更されることや、平行開発されているシステムとの擦り合わせの結果としてインタフェースを変更する事もあるでしょう。このような変更が無秩序に発生すると、現在の作業が混乱するだけでなく、変更作業にも漏れが発生しやすく、プロジェクトは収拾がつかなくなってしまいます。

補完型チケット駆動開発は、当初のスコープからこぼれ落ちた作業をチケット化しますので、このような変化をリアルタイムに情報共有できます。また、チケットは類似のプロジェクトでも利用可能ですので、苦労した経験が蓄積されます。

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サーバントリーダーシップ

WF開発でこぼれ落ちる水滴は、上に挙げたように、実現方法、環境、ドメインのリスクが顕在化したものです。問題の発見が遅れれば被害は大きくなりますので、いかに早く気付けるかが、プロジェクトの成功要因です。

どんなに優れたリーダーであっても、全ての方面に詳しいわけでなく、経験にも偏りがあるでしょう。サーバントリーダーシップによるチームづくりをすれば、知恵を出し合うことが可能になるでしょう。

今年で最後といわれているUAS 5にはこれらをアジャイル開発の考え方と絡めて書いてみようかと思っております。

今年はこのほかにも、ソフトウェアシンポジウム(SS2015)では補完型チケット駆動開発の経験論文とワーキンググループをする予定ですし、 ソフトウェア品質シンポジウム(SQiP2015)ではあきぴーさんとチケット駆動開発のチュートリアルを予定しています。これらの発表の機会を利用して、皆さんと意見交換させていただきたいと思っています。

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