[#TiDD] チケットを発行して3つの楽をする
以前の記事に書いたバージョン管理ツールと間連付けることを除くと、チケットを発行(起票)するのは「楽をしたい」からです。具体的には、以下の3つです。
忘れない
チケットを確認することで、作業の抜けをなくします。チケットを発行する時の気持ちは「忘れても良い様にする」と言った方が良いかもしれません。
協調して作業する
その作業は自分が担当すると宣言(コミットメント)して他の人に知らせます。自分の作業がムダになったら困りますから。
助け合う
他の人の様子がわかれば、不慣れな人を手伝ったり、経験者に手伝ってもらったりという関係も生まれます。優しさやお互い様の場合もありますし、自分の仕事をすすめるには、関連する他の人を手伝った方が効率的な場合もあるでしょう。
大切なポイント
もちろん、ルールだからという場合もあります。しかし、ルールを守るだけだったらフィードバックが得られない限り、なるべくまとめて楽をしたいと思うでしょう。
チケット駆動開発をうまく実践するには「現場が楽をする」目的で導入すべきだと思います([#TiDD] チケット駆動開発の落とし穴 - ベカラズとベシ -)。
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