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[#TiDD] プロフェッショナルは本物で確認する

プロフェッショナルには色々な定義があると思います。ここで説明するのは、

「プロフェッショナルはきちんと仕事をするために、本物で確認する。」

と言う定義です。

プログラミングの資料

プログラミングをする時に、入門書やハウツー本は便利です。特にクイックリファレンスや逆引き本などは大いに役立つでしょう。しかし、うまく動かないならマニュアルやサポートサイトを確認するでしょう。それが正式な仕様であり、公式な情報だからです。

プロセス改善

規格や標準に沿ってプロセス改善を実践する場合も、本や記事だけでなく、最新の技術情報を入手するでしょう。CMMブームのころ、先駆者であったオムロンの故坂本さんは、マトリクスモデルのない頃でしたが段階モデルを重視せず、現場の問題に応じて改善を進められていました。先進的な方法を勧めながらも、CMMの改善方法と言えるかと公式アセッサーに確認されていました。

世界を変えるとき

幕末の志士である坂本龍馬は、人に頼らないで多くの人と直接対話をしました。元々は尊王攘夷派だったので、対立する開国派の勝海舟を殺す覚悟で合いにいき、その考えに納得して受け入れたのでした。それが明治政府の近代化につながり、海援隊は後の三菱財閥になりました。

論文執筆

論文を書く際にも、参考文献の孫引きは良くないと言われています。大元の文献ではなく、都合良く引用された文献をさらに引用すると、間違った結果を導いてしまうからです。

情報収集

何かを学ぶときもそうです。魚(結論)ではなく魚の捕り方(理論や方法)を知るのには、どのようにすればその情報が得られるかを聞く必要があります。答えを聞いて満足するのではなく、「どの本を読めば良いか」「どのように勉強すれば良いか」を尋ねないと、毎回聞いても成長できません。

品質と価値の確認

ソフトウェア開発において、ソフトウェアの品質やソフトウェアの提供できる価値を確認する場合も同じです。アジャイル開発の様に実装されたもので確認しないと、とても危険です。

開発中の状況

開発中の状況も同じです。報告のために作られた情報ではなく、開発に使われている情報を確認しなければ、本当の情報ではないかも知れません。

このように、チケット駆動開発で見える化するのは、プロが求める本物の情報だったのです。

おあとがよろしいようで、、、

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