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CMMブームふりかえり

アジャイルブーム到来の兆しに、ようやく来たかと喜んでいますが、1990年代のCMMブームの様にならないかとの懸念も持っています。そこで、CMMブームをふりかえってみました。

K(よかったこと)

  • 過去のソフトウェア工学の知見がプラクティスとして整理された
  • プロセスは継続的に改善されなといけない事が示された
  • プロセスのアセスメントがビジネスになることや、レベル達成というわかり易い表現でプロセス改善が宣伝になる事を示した

P(改善すべきこと)

  • 当初、組織のプロセス能力の成熟を分類した結果がそのまま成熟の道筋とされた
  • 全てのプラクティスを実践する事が、全ての組織のゴールであると誤解させた
  • 組織の活動が注目された反面、チームの活動が軽視された
  • トップダウンでプロセス改善が実施され、形骸化してしまう事が多かった

T(実施すべきこと)

  • プラクティスを実施できる様に整理すること
  • 組織の多様性を認めた上で、プロセス改善を継続する事
  • ブームをビジネスに利用しつつ、チームを中心にプロセスを改善する事

CMMブームの時は間違った方向で実施される事を恐れた方達が、自ら進んでプロセスチャンピオンになられました。そして、プロセス改善の形骸化の抑止と、より良い普及に努力されました。

アジャイル開発ブームでも、意識の高いアジャイラーの奮起によって、より良いプロセスが実現される事を期待しています。

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