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[#TiDD] 世界に飛び出したチケット駆動開発

このブログで紹介した「なぜ日本ではチケット駆動開発が注目されるのか?」 と言う記事ががあきぴー(@akipii)さんの記事と共に英訳され、アトラシアン社の英語ブログに”What is Ticket Driven Development, and why is it attracting attention in Japan?”として公開されました。

日本語版とともに英語版の公開にあたっては、アトラシアンの大澤(@Sean_SF)さんに翻訳を初めとして、大変お世話になりました。ありがとうございました。

アトラシアンさんはJIRAというBTSを販売しておられる会社です。これ以外にもアジャイル開発のプロジェクト管理ツールGreenHopperも用意されていますし、SourceTreeというMac用の Git・Mercurial用の無料 Mac クライアントを公開されています。

もちろん、JIRAを使えばチケット駆動開発が可能です。しかし、残念ながらJIRAではチケットに相当するものは”issue”と呼ばれています。Redmineのチケットも英語では”issue”なので、tracユーザを除いては英語では”issue”の方が通りが良いと思われます。

しかし、記事を見ていただくとわかる様にチケット駆動開発を” Ticket Driven Development”としていただけました。このあたり、オープンソースへの貢献もされているアトラシアンさんの懐の深さを感じます。あらためてお礼を言わせていただきます。

さて、記事の内容は私の個人的な思いが入ったものですが、これまで英語であまり説明されていなかった日本のソフトウェア開発の現状とチケット駆動開発について書いたものです。外国の方に説明する際などに、ご利用いただければ幸いです。

すでに、ナイスなコメントも入っていますし、Twitterやfacebookなどのshareも他の記事に負けないくらいされている様です。チケット駆動開発に限らず、ソフトウェアの技術が国を超えて切磋琢磨できることを楽しみにしています。


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