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朝会の成否

朝会では進捗と予定を共有する時間は15分。立ってするのが良いそうです。しかし、私は必ずしもそうでないと思っています。

なぜなら、実装が始まると自分の開発に集中して、プロジェクトのメンバーがコミュニケーションを取る時間が少なくなるからです。誰かの問題の解決を朝会の場で行えば、互いの技術力を向上しつつ、人となりが見えてきて意見交換の効率が良くなると思うからです。

と書くとそれらしいですが、朝会後に関係者で集まる場合、5人のチームで3人が打ち合わせ関係者なら2人が仕事に戻って、まあそんなものかもしれません。しかし、関係者が4人だったり、チームが4人だったりすると、一人だけ外れて仲間はずれになってしまうと思うのが大きいかもしれません。

原則論でいくと、たとえそれが5分10分であっても作業時間を無駄にしてはいけないと言えますし、複数の作業を混ぜると問題点がよく見えなくなり、これはトヨタ式の整理整頓や、プロセスをOne thing in one placeで構築するとすると考えても、良くないと言えます。

そうは言うものの20分ぐらいで終わるならと言う思いがあって、課題の解決策等も朝会で話し合っています。あるとき、議論が長引いた時にこういわれました。

「先に進捗してしまいましょうよ!」

さて、みなさんはどう思われますか?

そんなの当たり前だ、原則に従ってやるべきだ!と思われますか?実際、その時はキリの良いところで切り上げてその意見に従ったのですが、私はこの意見が出た事を誇らしく思います。

今振り返ると、この朝会、というか、このプロジェクトは大成功だったと思っています。このような意見が出たのは、プロジェクトを効率的にという意見かもしれませんし、メモが取りにくいという理由かもしれません。はたまた、報告内容を忘れるという現実的な問題だったのかも知れません。

でもそのような理由はともかく、プロジェクトの運営に対して、この人は意見を言っていた事が大切です。与えられた仕事だけではなく、チームを見て意見を述べていたのです。

お酒を飲みながら愚痴を言う事はあっても、チームの進め方について話すのは、インセプションデッキや計画ゲーム、ふりかえりなどの機会が中心でしょう。でも、目の前の課題はなるべく早く解決したいものです。

この他にも、若い子が「ついでに相談して良いですか?」と言い出した事があります。もちろん、OKで、ドンドン相談してもらいました(あまり長くなると止めましたが、、)。

このプロジェクトは大変なプロジェクトでした。でも、和気あいあいのチームでした。朝会で気づいた事が自然と共有でき、問題が起こりにくく、仮に問題が起きてもアイデアを出し合って乗り越えることができました。私はそんなプロジェクトが大好きでした。

やっぱり、朝会は立ったまま15分で終わらないとダメですか?

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