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リーンスタートアップなiPhone開発はPhoneGap! - 秋の京都で MobiRuby をつつく会 in はてな その1 -

秋の京都で MobiRuby をつつく会 in はてなに参加してきました。この会はiPhone プログラミング勉強会京都とCocoa勉強会関西の番外編として実施されたそうです。先日のKOF2012で知り、面白そうなので参加しました。

はじめの講演は、はてなの浅野慧さん(@ninjinkun)による「iOSアプリ新サービス開発 ネイティブ、HTML5、PhoneGap」でした。

はてなでは、広告収入がいつなくなるかわからない、という危機感から、ディレクター、エンジニア、社長、それぞれから常に新しい収入源となるサービスを開発されているそうです。

そのような中で、サービスには「匿名ダイアリーのように」いつの間にか出ているものと、「はてなアルバム」のように完成度を上げてから公開される物があるそうです。

新しいサービスを提供する場合、完成度が高いに超した事はないのですが、失敗するリスクもありますので、リーンスタートアップを参考にMVP(必要最小限のサービス提供)やvalidated learning(仮説検証)の考え方を導入し、必要に応じてピボット(方向転換)をされているそうです。

しかし「はてなアルバム」のようにiPhoneのネイティブアプリの場合は、Apple社の審査を受ける必要があり、普通は3ヶ月程度で終わるはずの開発が長期化してしまったそうです。

もちろん、サーバーサイドからHTML5で配信すれば問題ないですが、やはりAppStoreの宣伝効果は大きいですし、HTML5では使えない機能もあるので、ネイティブアプリを使う必要があるそうです。

そこで、サーバーから変更可能なHTML5とネイティブコードを連携させる事になるのですが、ネイティブ側からHTML側を呼ぶのはjs文字列を渡すだけですが、HTML側からネイティブ側を呼ぶにはリクエストをフックしてURLで振り分ける事が必要で、これがつらいとのこと。

PhoneGapを使うとこのつらいところを、コマンドキュー、JavaScript、ネイティブ、プラグインと連携して動作して、吸収してくれるそうです。PhoneGapは元々ローカルのHTMLを実行する様になっていますので、PhoneGapには手を入れず、メソッドとプラグインを追加して、Apple社の審査なしにサーバーからコードを入れ替えるられるようにしたそうです。

これは、外部からのプログラム更新許さない審査基準ぎりぎりのやり方の様です。とはいえ、iTunesやAppStoreなどもHTML表示を外部から変更している様ですので、判定が難しいところなのでしょうね。

ちなみに、怖くない2ちゃんねると呼ばれている「はてなスペース」がPhoneGapを使っているそうです。デザイナーのHTMLをそのままWebかして、UXが固まってからネイティブ化するそうです。

リーンスタートアップを実現するには、どのように開発するかもしっかり考えないといけないということなのでしょう。

後半のレポートもご覧ください

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