[#TiDD] チケット駆動開発で自律的なチームに変わる
チケット駆動開発を利用すると、自律的なチームに変わることができます。
ただし、チケット駆動開発であれば変われるのではなく、以下のような運用方法が必要です。
漏れなく作業が実践される
- 開発者自身の備忘録として利用されていること
- 毎日見る習慣ができていること
- さりげなく棚卸しする
ゆるいワークフローで支えあう
- メンバーに必要な権限が委譲されていること
- 気づいたときに起票やコメントができること
トレーサビリティが確保される
- コミットの理由が説明できるようチケットと関連付けられていること
- 負担にならないように、早めにアドバイスして習慣づける
充実したコミュニケーション
- チケットを中心にプロジェクトが運営されること
- 朝会、ふりかえり、チャット、メールなど、チケット以外の意見を出し合える場が用意されること
チームワーク
- Wikiに情報をまとめるなど、チケット以外の情報も適宜利用すること
- ロードマップやタイムラインなどでチーム全体の状況も確認する雰囲気を作ること
サーバントリーダーシップ
- 指示よりも支援。各自が判断ができるようフォローする
- 効率の良い作業ができるようにチームを守る
※参考:「チケット駆動開発」12章 チケット駆動開発のテーラリング
« [#iPhone] iPhone5用手帳型ケース(980円) | トップページ | [#TiDD] 「チケット駆動開発」への思い #RxTstudy 発表資料 »
「チケット駆動開発」カテゴリの記事
- One fact in one placeとチケット駆動開発 - Software Processes are Software, Too -(2021.12.21)
- マルチスレッド処理と進捗管理・配員・作業分割/割り当て- Software Processes are Software, Too -(2021.12.20)
- カプセル化と組織パターン - Software Processes are Software, Too -(2021.12.20)
- [#TiDD] ポケモンGOにチケット駆動開発のポイントを学ぶ(2018.05.01)
- [#TiDD] プロジェクトを成功させるチケット管理(2017.07.02)
« [#iPhone] iPhone5用手帳型ケース(980円) | トップページ | [#TiDD] 「チケット駆動開発」への思い #RxTstudy 発表資料 »
コメント