[#iPhone] iPhone5をおさいふケータイとして使うコツ(updated)
先日、auのiPhone5にMNPしましたが、一番苦労したのがiPhone4では簡単だったおさいふケータイとして使うことです。iPhone5はノイズが多いようで、東芝社製の自動改札機は以前のノウハウで問題がなかったのですが、オムロン社製の改札機はそれだけでは改札を通る事ができませんでした。ポイントは携帯電話はノイズ源ですので、それをいかに避けるかという事です。
1. 電波吸収材をiPhone5とカードの間に挟む。
カードにピットモバイルのような電波吸収材を貼付ける様にして、それの状態でiPhone5とケースの間に挟みます。カードが外側、電波吸収材がiPhone5側です。音量ボタンに負担がかからない様に、ケースはなるべく柔らかいものが良いでしょう。
2.携帯と改札機の間に指を挟む。
改札機にタッチする際はノイズ源を遠ざけるために、改札機にピッタリと当てるのではなく、間に指を挟むとうまくいく様です。東芝社製の自動改札機の場合は、ここまでで大丈夫でした(ここまでが以前のノウハウです)。
3. カードのアンテナをiPhone5のアンテナから離す。
iPhone5はノイズが多いようで、オムロン社製の改札では離すと認識せず、近づけると処理が完了しませんでした。試しにアンテナを隠す様にカードを置いてみたのですが、うまくいきませんでした。そこで、カードのアンテナをiPhone5のアンテナから離す様にしてみました。iPhone5のアンテナは上側(カメラのある方)ですので、それを避ける様に下の方ににつけます。カードはよく見るとアンテナが窪んで丸い部分を中心に筋が見えるので、丸い部分(PiTaPaの場合は表から見て左側)が下になる様にカードとケースの間に挟みます。
4. iPhone5のアンテナを改札機のセンサーから離す。
ここまでのやり方ではうまくいかない場合があります。iPhone5を改札機のセンサーを示す楕円にぴったり合わせると、ICカードのアンテナがセンサーからずれる一方で、iPhone5のアンテナがセンサーに近づくからです。ICカードのアンテナがセンサーの位置に来る様にセンサーを示す楕円の中央にiPhone5のホームボタンがくる様にタッチするとうまくいきます。
iPhone5は少し薄くなったので、ケースとの間にICカードを挟んでもiPhone4並みの厚さです。ケースがあるなら失敗しても1,000円程度ですので、興味のある方はぜひ試してみてください。
この記事はiPhone5と関西圏のポストペイICカードPiTaPaでの経験を元にまとめました。上記の方法で阪急、大阪モノレール、京阪、大阪市営地下鉄で問題なく使えています(阪急が東芝社製で、それ以外はオムロン社製)。使われている携帯やICカード、改札機によってうまくいかないかもしれません。うまくいかない場合は電波吸収材を増やすなど、工夫してみてください。
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