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[#TiDD] 個人のタスク管理からチケット駆動開発の特徴を考える #RxTstudy

小川さんとの共著「Redmineよるタスクマネジメント実践技法」には、個人タスクの管理方法として2つの話を載せています。

  • 松下幸之助氏の仕事術:多忙な松下幸之助氏は1日の仕事を書きだしてから仕事を始めることで、収まりそうにないタスクを実践できていた(という伝聞)。
  • 個人のタスク管理はメールを使え!:Redmineを個人のタスク管理に使ったが、楽しくなくてすぐにやめた話。

これらは、チケット駆動開発の特徴を示していると思います。まず、松下幸之助氏の話は、

  • 仕事の可視化によって全貌が把握できる
  • ゴールを明示することで、計画的に達成できる

ということを示しています。これはチケット駆動開発と共通する特長です。

もう一方のメールには、以下のような特長があります。

  • メールに作業書くことで、作業の漏れを防止できる(未来の自分への作業指示)
  • 未読、優先順位、フォルダ分けなどの属性を管理に用いることができる
  • 日常的に確認している

これらも、チケット駆動開発と共通する特長です。
同じ特徴を持つ方法にも関わらず、一人でRedmineを使っても楽しくないのは、チケット駆動開発が以下のような特長があるのに対して、個人のタスク管理ではメリットを感じられないからです。

  • ゴール(マイルストーン)が共有されて、同じ方向に向かう一体感が感じられる
  • 全体のタスクが常にレビューされ、緊張感を感じながら問題と解決策を共有できる
  • チケットのやり取りで作業を助け合える
  • チケットがコミュニケーション手段であり、常時確認することが習慣になっている(もしくは通知設定をしている)。

このように考えると、日常のリズムの中でチケット駆動開発が情報共有、コミュニケーションを支援し、メンバーの能力を最大限に発揮する支援をしていることがわかると思います。チームでチケット駆動開発をするからこそ、BTSの様々な機能が役に立つのでしょう。

なお、これ以外にもチケット駆動開発には

  • 構成管理(バージョン管理ツール)との連携

という大きな特長があり、個人でも開発など、成果物と関連するタスク管理であれば、チケット駆動開発のメリットが感じられるでしょう。

【告知】

このような内容で、4月21日に行われる第4回RxTstudy(Redmineやタスク管理を考える勉強会@大阪)で発表させていただくつもりです。

今回のテーマは「タスク管理大特集!!」で、全員参加も企画や懇親会もありますので、ぜひご参加ください。

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