[#TiDD] デジタル化の効果をファシリテーションに利用する
第2回RxTstudyの講演ではお話しできませんでしたが、コーチングについて少し触れたいと思います。
コーチングに関しては、以前「チケット駆動開発とコーチング」でも少し触れていますが、コーチングは性格を変えるものではなく、それぞれのタイプにあった対応をするそうです。たとえば、スライド中の性格の分類で一番気の弱いアナライザなら、直接お話しするよりもメールでやり取りをするようです。
このことは、デジタル化の特長を利用したものだと思います。デジタルはアナログと違って1か0です。同じ文章であるなら積極的な人も消極的な人も受け取る人の印象は同じになうからです。また、口に出しては言えなくても、文章でなら言いやすいというのもあるでしょう。
掲示板やTwitterなどで強気の発言や毒のある発言をする人に、実際に会っってみると意外と優しい感じの人だったという経験をされた方も多いと思います。それは、このようなデジタル化の効果だと思います。
さて、プロジェクトファシリテーションの目的は、メンバーの能力を最大限に発揮させることです。ファシリテーションの能力が求められる立場の人は、口頭でモチベーションを高めたり、説明する機会も多いでしょう。そこで、ファシリテーションを勉強すると、自分には出来そうもないことも中にはあると思います。それは本当にできる様にならないといけないかというと、必ずしもそうでないと思っています。
「メンバーの能力を最大限に発揮させる」といった時、そのメンバーは誰なのかと考えると、そこにはリーダーも含んで良いと思います。もちろん、最低限のことはできなければいけないとは思いますが、自分の個性を知って、できないところは、デジタル化の力や他の人(メンバーや上司など)の力をうまく使えば良いと思います。
もちろん、メンバーの中にはリーダーはこうあるべきというイメージで評価する人もいるでしょう。プロジェクトを成功させるには、その様な人の能力、リーダー本人の能力、全て含めて最大の能力が発揮できるようにすることが大切なのだと思います。
そして、そのような考慮は、プロジェクトの特性やメンバー構成を考慮して配員する際にも有効だと思います。
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