[#TiDD] SEA関西プロセス分科会でチケット駆動開発の講演をします
きたる1月15日(土)にSEA関西プロセス分科会でチケット駆動開発の講演をします。
今回の分科会では、「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」共著者である小川さん、てふかんの角口さん、新美さん、渡辺さんも講演されますので、ぜひお越しください。
なお、参加費には書籍「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」付のセット価格も用意されていますので、まだお買い上げいただいていない方は、この機会に是非お求めください。
(書籍付の申し込みは1月8日までですので、お早めにお申し込みください)
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~~ 第43回 SEA関西プロセス分科会のご案内 ~~
テーマ1:チケット駆動開発による現場力の向上
講師 :阪井 誠 氏(株式会社SRA)
(「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」著者)
テーマ2:TestLinkのベストプラクティス
講師 :小川 明彦 氏(XPJUG関西)
(「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」著者)
テーマ3:なぜなぜ分析は、なんでうまくいかへんねん
講師 てふかん(テスト技術者交流会 関西勉強会)
角口 勝隆 氏
新美 崇宏 氏
渡辺 亮 氏
主催:ソフトウェア技術者協会 関西支部 プロセス分科会
http://www-ise4.ist.osaka-u.ac.jp/K-SPIN/
日時:2011年01月15日(土) 13:00~17:00
会場:大阪市立大学文化交流センター
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階 ホール
Tel 06-6344-5425 / Fax 06-6344-5524
http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/index.html
周辺略地図
http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html
内容:
前回の第42回「セーフウェア」から久々の開催となる今回は、
土曜日の午後いっぱいを使っての、テーマ3本立てとなります。
前半は、先ごろ出版された書籍「Redmineによるタスクマネジ
メント実践技法」の著者お二人による、Redmineによるチケット
駆動開発とTestLinkによるテスト改善に関する実践体験に基づい
た講演です。
後半は、今年の ETWestコミュニティセッションに登場して好
評を博したTEF(テスト技術者交流会)関西勉強会のみなさんによ
る「なぜなぜ分析は、なんでうまくいかへんねん」の続編として、
さらに発展したセッションをお届けします。
様々な手法に関する情報が飛び交う中で、地に足のついた現場で
の実践に向けての貴重な情報共有と意見交換の場となることを期
待しています。
13:00 ~ 13:10 開会挨拶と講演者紹介
13:10 ~ 13:55 講演1
チケット駆動開発による現場力の向上
講演者:阪井誠氏(SRA)
ソフトウェア環境が進化するにつれて高機能なシステムを短期
間に構築することが可能になりました。その反面、その開発作
業はより複雑で大変なものになり、気合、根性、規律が必要な
場面が増えてきました。
チケット駆動開発では、
(1)障害管理ツールのチケットでタスク管理する
(2)構成管理ツールなどのツール連携によって自動化と履歴管理
をする
(3)ワークフローで手順もれをなくすことが可能です。
今回は、このようなチケット駆動開発の概要と、チケット駆動
開発の導入によって、プロジェクトが混乱を脱して、元気になっ
た事例を報告します。
14:05 ~ 14:50 講演2
TestLinkのベストプラクティス
講演者:小川明彦氏(XPJUG関西)
昨今のソフトウェア開発では、設計やプログラミングなどの上流
工程の技術革新が著しい一方、テスト管理や品質管理が軽視され
ている傾向が見受けられます。
この状況に対し、XPを代表とするアジャイル開発手法は単体テス
ト工程にテスト駆動開発や継続的インテグレーションという新し
い概念を導入しましたが、結合テスト以降のテスト工程には適用
しづらく、品質保証に不十分な面があります。
本講演ではこれらの問題に対し、アジャイル開発とテスト管理ツ
ールTestLinkを組み合わせて効果的に運用した経験を踏まえて、
テスト管理に関するベストプラクティスについて解説します。
15:00 ~ 16:20 講演3
ウワサの3人が登場!
なぜなぜ分析は、なんでうまくいかへんねん?
リターンズ
講演者:TEF関西 角口勝隆氏、新美崇宏氏、
渡辺亮氏
ソフトウェア開発の現場では、些細なミスがきっかけで大きな損
失を被ることもある。
失敗を繰り返さないために、「なぜ?」を5回繰り返して原因分
析をすれば良いと言われるが、案外簡単なようで、時にはとんで
もない分析結果を導き出すこともあり、実際に行ってみると難し
いものである。
当セッションは、「なぜなぜ分析」のアンチパターンから学ぶ、
最低限失敗をしないためのポイント解説と、失敗分析理論につい
て考察をする。
Part1:アンチパターン
Part2:分析理論
16:30 - 17:00 質疑応答・ディスカッション
※講演者の都合により、講演の順序が変更となる場合があります。
ご了承ください。
参加費用:(参加費のみ)
SEA正会員:1,500円,SEA賛助会員:1,500円,
学生:1,000円,一般:3,000円
(書籍付:申し込みは1月8日まで)
SEA正会員:4,000円,SEA賛助会員:4,000円,
学生:3,500円,一般:5,500円
定員:120名
申込方法:
以下のペ‐ジからお申し込みの受付を行っております
http://www-ise4.ist.osaka-u.ac.jp/K-SPIN/application.html
### 01/13(木)までにお申し込みください(書籍付は1/8まで) ###
今回は書籍「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」
付きのセット価格を用意しました(定価3,444円)。
セット価格をご希望の方は、申込みフォームの最後の「分科
会のテーマに関するご要望などをご自由にどうぞ」の欄に
「Redmine書籍セット希望」とご記入下さい
★注意★
出版社との手続きの都合上、書籍セットでの参加申込みは
1/8(土)までにお願い致します。
また、欠席で当日お渡しできなかった場合は後日発送させて
いただきますが、送料はご負担願います。
ご注意
・受付は先着順で,定員になり次第〆切とさせていただきま
す.
申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします.
・メール,FAXなどWebページ以外からの申し込みは受け付
けておりません.
・お申し込みの受付け後,確認メールが自動的に返送されます.
確認メールを印刷し,当日受付時に持参ください.
・申し込み手続きについて不明点などございましたら下記まで
ご連絡ください.
seakansai-req@sea.jp
・参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください
領収書が必要な方は,申し込み時に「領収書要」にチェック
してください.
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世話人:(株)SRA関西事業部 小林 修
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