[#TiDD] プラクティスにあだたぬチケット駆動開発
坂本龍馬が脱藩したとき、「土佐にあだたぬやつ」と評されたそうです。あだたぬとは、「収まりきらない」という意味です。
チケット駆動開発に対して「チケットでタスクを管理する」だけと考える方も多いでしょう。しかし、プラクティスというものは、目的の定まった解決法です。チケット駆動開発は昨日の記事のように
- 開発者の能力を最大限に引き出す
という目的のほか、
- コミュニケーションの潤滑化
- 履歴の保存・管理
- 仕様変更の管理を厳密化する
- バージョン間の同期を取る
- 進捗のリアルタイム管理
- 定量的なデータ収集基盤
などなど、運用方法によって多くの目的を実現できます。
チケット駆動開発はソフトウェア開発の基盤プロセスであり、多くの目的を達成できる方法論なのです。
« [#TiDD] チケット駆動開発を開発のツールとするために | トップページ | アジャイルかWFかの議論はやめよう。大切なのはWin-Winの実現 »
「チケット駆動開発」カテゴリの記事
- One fact in one placeとチケット駆動開発 - Software Processes are Software, Too -(2021.12.21)
- マルチスレッド処理と進捗管理・配員・作業分割/割り当て- Software Processes are Software, Too -(2021.12.20)
- カプセル化と組織パターン - Software Processes are Software, Too -(2021.12.20)
- [#TiDD] ポケモンGOにチケット駆動開発のポイントを学ぶ(2018.05.01)
- [#TiDD] プロジェクトを成功させるチケット管理(2017.07.02)
この記事へのコメントは終了しました。
« [#TiDD] チケット駆動開発を開発のツールとするために | トップページ | アジャイルかWFかの議論はやめよう。大切なのはWin-Winの実現 »
コメント