ブルーレイディーガDMR-BWT1100-KとシンプルリモコンDY-RM10
ついに買ってしまいました。地デジ対策にチューナ、ブルーレイ再生にPS3などと考えていましたが、ダビング10に未対応で家族が操作できないVARDIA RD-S300をTVチューナがわりとし、ブルーレイDIGAを買いました。3D対応ながら値段もこなれてきたほか、シンプルリモコンが使いやすいと聞いて決断しました。ちなみに我が家には3DTVはなく、国産最後(?)のハイビジョンブラウン管TV(TH-28D50V)での感想です。
ブルーレイディーガDMR-BWT1100-K
シンプルリモコンの使える新機種は6タイプありますが、ダブルチューナを選ぶと、3Dブルーレイが付いてきます。その中では無線LANの有無、容量、で3タイプに別れ、最上位のものはプレミアムタイプになっています。買い替えするとしても大きなTVは買わないし、有線LAN、小容量(といっても500GB)で十分ですので、このタイプを選びました(比較表)。
ダンボールに入った状態でそのコンパクトさに驚きましたが、出してみてびっくりです。DVDのケースの高さとDIGAの奥行きが同じです。VARDIA RD-S300と重ねてみると、一回り小さい程度ではなく、容積で1/3ぐらいです。
セットアップは音声ガイド付き
セットアップを始めると、女性の声で説明してくれます。予想外だったので驚きました。説明中に操作すると、説明が止まる場合と、続ける場合があり、ここまで作りこんでいるのかと感心しました。
さすがブルーレイ
最初に見るべきDVDは「ダーククリスタル」と決めていたのですが、諸般の事情で「アバター」を見ました。ハイビジョンだから地デジやひかりTVぐらいだろうと思っていました。実際に見てみてその美しさに驚きました。帯域が広いからか、優れた回路が入っているからか、スカパーのパーフェクTV!とSky TVぐらいの差を感じました。
操作性はさすがDIGA
かつてのHS2に比べると画質の種類が増え、地デジもあるので複雑にはなっていますが、そこはDIGAです。こだわる人向けでなく、家電向けの操作性にうまくまとまっているように思いました。
このリモコンはただのリモコンではありません。このリモコンを使うことで、DIGAの標準リモコンとは異なる画面が登場します。3000円以上しましたが、専用インタフェースソフトが付いていると考えると、高くはないでしょう。
これまで使っていたVARDIAはマニア向けのインタフェースが特徴で、家族に教えても操作を覚えてくれませんでした。ビデオを見るときは「見るナビ」を選べばよいのですが、メニューやらXXナビが多すぎて、おぼえる気にならなかったようです。ボタンを減らしたリモコンもあったのですが、ボタンを減らしただけだったので、使いやすいものではありませんでした。
このシンプルリモコンDY-RM10は、覚える必要がありません。ユーザインタフェースの設計では、既存の知識を利用して学習を容易にすることはあたり前ですが、このリモコンは
- 知識でなく操作性
を使います。かつてのビデオデッキのようなイメージです。しかも、すべての操作が
- トップダウンかつ手順的
ですので、覚える必要がないのです(ウィザード方式といえば伝わるでしょうか。ここに紹介があります)。これまでのように、
- メニューや再生ボタンを押してもDVDに切り替わっていて、録画した番組が見れない。
とか、
- 地デジを見るつもりがBSのままチャンネルを変えていた。
ということがありません。しかも、ビデオデッキのような操作性でありながら、予約の候補として番組名が表示されるので、間違いもありません。
ちょっと残念なところ
操作を簡単にするためだと思われますが、
- シンプルリモコンではシンプルリモコンで予約した番組のみ再生できる
という仕様になっています。あらかじめ家族用に決めておいた番組ならそれでよいのですが、シーズンの途中から家族も見るようになった番組は、シンプルリモコンで予約をやり直さなくてはなりません。
あともう一点、
- 昔のHS2は再生ボタンを押すと自動的にTVの入力切り替えをしてくれました
が、HDMIのTVが前提なのかできなくなっていました。標準のリモコンはTVの操作ができるので良いのですが、シンプルリモコンはTV操作できないのでチョット不便です。これは古いTVの我が家だからこその問題なのですが、良い製品だからこそ残念に感じるところです。
結論
予想以上です。大満足です。
追記
3D版アバターBDプレゼント中ですが、クラブパナソニックで製品番号を登録する際にFirefoxだとエラーになりました。IEだと大丈夫なようです。ご注意ください。
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