[EMON] W-ZERO3[es]の比較で述べるS11HTの感想
今更感想というのもなんなので、以前使っていたW-ZERO3[es](以下[es])との比較をしてみました。
1. 通信
ISDNからADSLに変わったような別世界のイメージです。地下鉄で使えないのは不便ですが、サービスエリアなら地上では問題ないようです。
特筆すべきは新幹線での通信です。途中で切れることもありますが、実使用上問題のないレベルで使えます。[es]はもちろんのこと、auの携帯でデータ通信をするよりも接続時間が長いかもしれません。ただし、高速移動中の通信速度は都会で[es]を使っているような感じです。
2. 音楽の再生
[es]は高音がでないのでAMラジオを聴いているような感じでしたが、高音もそれなりに出ているようで、FMラジオよりは楽しめます。
当初、昔から使っているKOSS The Plugを使っていましたが、ちょっとへたって来ているのかちょっと物足りない感じでした。そこで、サウンドハウスがハッキングされたお詫びのポイントを利用して、ゼンハイザーCX300を買ってみました(1000円安く買えましたが、売価が高いので少し安くなった程度です。お詫びなら現金にしてほしかったです)。
CX300との組み合わせは割といけています。少しシャリシャリ感はありますが、音が広がったような感じで、普通に良い音がします。ちょっと風切り音が気になりますが、許せる範囲です。
Victorの低反発のイヤーピース(EP-FX3)と取り換えるという技があるようなので試してみました。密閉性が高くなるので低音が持ち上がるもののバランスが崩れ、耳が痛くなりそうなのですぐにやめました。
3. 充電
これは[es]の方が良かったです。USBコネクタから充電できるのは便利なのですが、普通のミニUSBケーブルだとPC側でデバイスを認識しようとするので意外と不便です。仕方がないので、iPod用の外部充電池についてきたUSBケーブルを使っています。これだと電源ラインのみ決戦されているので、デバイスとしては認識されません。
あと、[es]だと使いながらiPod用の外部充電池で充電できましたが、使ってるとほとんど充電されないようです。たぶん充電速度と放電速度がほとんど同じなのでしょうね。バッテリーの警告が出た後に充電池をつなぎ、しばらく使ったあと充電池を外すとすぐに警告が出ます。充電できないものの警告が出ずに使い続けられるので、良しとしておきましょう(バッテリーの特性によっては駄目かもしれませんので、自己責任で使ってください)。
4. mixiブラウズ
これは[es]の方が便利です。MZ3.iでは[CLR]ボタンがあると操作性が非常に良くなるのですが、S11HTにはこのキーがありません。通信速度が速いので、許せますが。[es]でもそうでしたが、時々通信がエラーになるのはご愛敬でしょうね。
5. その他
気になる人は漢字変換とか、ブラウザが気になるでしょうね。ブラウザは無料のNetFrontのコンセプト版を使っています。
あと、携帯電話としてアクセスできないサイトが多いのは待つしかないのでしょうね。
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