文豪がいた街、熊本
熊本に出張したついでに、ちょっと観光してきました。
まず行ったのは夏目漱石内坪井旧居です。
当時から一部増築されただけで、昔の雰囲気が残っていました。
本当は9時30分開館ですが、20分も早く着いてうろうろしていると「掃除中でもよければ」と中に入れていただけました。
貸し切り状態で見学させていただくと、中には全集の初版本があったり、復元した原稿などがありました。また、自由研究のコーナーがあり、漱石の略歴などのほか、名前の由来の漱石枕流が説明されていたり、それなりに楽しめました。
もう一人の文豪の小泉八雲も熊本に住んでいたそうです。最初に小泉八雲がRubyの聖地である松江が寒いからと熊本に引っ越しをして、第五高等中学校(五高)の教員になりました。その後、神戸を経て東京に行った小泉八雲と入れ替わりに、夏目漱石は熊本に来て五高の先生をしていたようです。その後、夏目漱石もロンドン留学後に熊本には戻らずに東京に行ったそうです。
小泉八雲熊本旧居には資料のほか、小泉八雲がお願いして作ってもらった神棚など、当時の八雲をしのばせるものがありました。でも、八雲がここに住んでいるときに、近くに教会ができて、鐘がうるさいからと引っ越したそうです。
帰りに2両連結の路面電車に乗りました。この2両連結の電車には女性の車掌さんが乗っています。アナウンスがちょっとなまっていてチャーミングでした。
久しぶりのからしレンコンと、はじめての馬刺したてがみを買って帰りました。からしレンコンは1/4に切ったものにしてみましたが、衣(ころも)の割合が多くなるので普通の大きいほうが良かったかも。冷凍馬刺しは保冷パックに入っているので8時間持ち運べるようです。たてがみは脂身なのにあっさりしていました。
どうです。熊本に行きたくなったでしょ!
7月19~21日に熊本で開催されるSS2006の論文締め切りは3月末です。みなさまの投稿お待ちしています。
(宣伝かよ!>おれ)
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