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SEPGJkanbanキーノートは米国ボーイング社のJohn D. Vuさんのプロセス改善の間違いと実際の話でした。プロセス改善を行う72%は失敗あるいは大きな効果がないそうです。プロセス改善には成熟度レベルの向上だけではなく、ビジネス成果と結びつかないといけないと言うお話でした。

質疑応答で改善の例として、「飛行機では7000万個の部品がいる。在庫が減るとFAXなどで注文するが、その間製造が遅くなる。そこで、在庫情報をDBに入れ、すべてのサプライやが見れるようにした。在庫の上限と加減を決めておき、納入してもらう仕組みにした。サプライヤもカイゼンできた。この結果、FAXや注文書がなくなった。サプライやが在庫管理できるので、効率が50%向上し、5億ドル儲かった」と言うお話がありました。これぞ、リーンソフトウェア開発のプル・システムですね。

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