「よし」
今日は久しぶりに入門講座に参加しました。
神父が多忙なため、みんなで創世記のはじめのところを分かち合いました。聖書の中でも私が好きなところです。何もないところで「光あれ」と栄光を示された後に、世界を順に作られていきます。そして「よし」といわれます。
この「よし」でわかるように、神様は世界を完成に向けて作られました。だから「人生に無駄なものは何もない」ですし、「乗り越えられない試練はない」のです。これは私にとって、とても大切な信仰です。世界が流れていて、誰かが助けてくださるのではなく、世界が完成に向かっていてその中に私の人生があるのです。
そこでは、たとえ苦しい出来事であっても、それには意味があります。いつかそれが役に立つのです。だから乗り越えられない試練もありません。もちろん失敗するかもしれませんが、そのことも私の人生にとっては、大切な出来事なのです。
この「よし」は、ようやくできたときの「よし!」ではないと思います。英会話でこまめに「Good!」とさらりと言うように、「そう、そう、その感じ」「いいぞ、いいそ」のような「よし」だと思います。
私の人生でも、苦しいときもやってきます。でも、へこたれるわけにはいきません。その苦しみには意味があり、喜びにつながるからです。そして、もしどうしようもなく疲れたなら、そっと耳を澄まします。
きっと、「よし!、その感じ、もう少し!」と聞こえるはずです。
神に感謝!
<')))><
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
最近のコメント