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2009/01/11

主の洗礼、成人式、堅信、その共通点

今日のミサは「主の洗礼」(マルコ1・7-11)、共同司祭が入院中のため、ピンチヒッターで補佐司教の司式でした。ミサ中には成人の方の祝福があったほか、ミサ後に堅信の勉強会の初回がありました。

説教では、主の洗礼、成人式、堅信、その共通点についてお話をされました。「主の洗礼」はイエス・キリストが公生活に向けて踏み出した時、「成人式」は大人としての旅立ち、「堅信」は洗礼を受けた人が踏み出す第一歩です。

降誕祭(クリスマス)から今日の主の洗礼の祝日までが降誕節で、イエス・キリストの誕生を祝う期間です。先週は主の公現の祭日でしたが、「主の公現」つまりイエス・キリストが公に現れたのには3つあります。

「主の公現」の一つ目は、先週の「主の公現」で、異邦人の3人の博士が来て、3つの贈り物、黄金、乳香、没薬を捧げました。これはイエス・キリストがひとつの民族だけでなく、すべての人の救いであることを示しています。

「主の公現」の二つ目は「カナの婚礼」です。それまでの30年間、マリアとヨセフと共に隠れて生活した後に、最初に行ったしるし(奇跡)です。これがイエスさまのデビューでした。

そして「主の公現」の三つ目が今日の「主の洗礼」です。イエス・キリストが準備のために、人々の前に姿を現したのです。

この3つで公現なので、今日までが降誕節です。

この公現とは、社会の一員となって出かけるという社会人の使命でもあります。また、神の救いの計画の中で、教会がすべての人のために働くというキリスト者の使命を生き方で示すこと、それが公現です。

その公現のために、聖霊が送られました。マリアさまは聖霊で身ごもったので、イエスさまはすでに聖霊で満たされていたはずです。しかし、今日の福音の洗礼の場面では聖霊に祝福されました。

これは、堅信でも同じです。聖霊で洗礼を受けた人がこれから歩み出す、一歩を踏み出すために、派遣の聖霊が送られて、押し出されるのです。色々な問題の中で、厳しい人生の一歩を踏み出す、その時に聖霊がそそがれるのです。

今日は5人の方が成人の祝福を受けました。社会人としてのための第一歩のために、聖霊が注がれて後押ししているようでした。

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コメント

「主の洗礼」の日は何回もお祝いしてきたのですが、今までその意味が分かっていませんでした。
 イエスさまが洗礼を受けられたのは謙遜さを示されたからとずっと前にお聞きしたような記憶があります。でも、第一歩を踏み出される前に聖霊からの祝福を受けられたという説明の方が新鮮ですごく納得できました。
 松浦司教さまのお説教をコンパクトにまとめていただいたことに感謝です。

投稿: ジャスミン | 2009/01/12 22:38

そうですね。今日の説教はとても良かったと思います。

投稿: さかば(管理者) | 2009/01/12 22:50

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