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2007/11/27

回心すればゆるされる

典礼暦の最後の主日ミサは「十字架につけられる」の後半(ルカ23・35-43:リンク先はJBS日本聖書協会)でした。

十字架につけられたイエスさまは、民衆、兵士、そして、隣で十字架にかかる在任からも侮辱され、笑われました。そのとき、もう一人の罪人が、たしなめたあと、

「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」

といいました。

説教を聞いて気づいたのですが、この男は罪を犯して処刑を受ける身です。「罪を犯した者は神の国には入れない」と言われても仕方のない身です。しかし、イエスさまは神に対して謙虚なこの男に対し、

「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」

と罪をゆるし神の国に招かれたのです。

このお話を聞いて、先週のミサ後に行われた司教さまとの質疑応答を思い出しました。信徒との交流を図るために司教さまが自由な質問を受けられたのです。

そこで出た質問にこんなものがありました。それは、ミサに出られなかったベトナムの人をミサに連れてくると、ミサを休んだあとは赦しの秘跡をうけないとご聖体をいただけないと、その人は祝福を受けていた。私たちはそんな風に考えずにご聖体を受けて恵みを頂いている。ぜひ、ベトナムの人にもご聖体の恵みを受けさせたいが、どうすればよいか?というものでした。

司教さまの回答は、

昔は日本も、「ミサに出ないという大罪を犯した」ということで、ゆるしの秘跡をうけなければご聖体を頂かなかった。ゆるしの秘跡は神さまに許していただくという非常にありがたい恵みであるが、ミサでご聖体を頂くためにゆるしの秘跡を受けるということは、ゆるしの秘跡をミサの準備の手続きという低いものにしてしまう。

そこで、第2バチカン公会議以降、ミサの初めに回心することでご聖体にあずかることができるようになった。ぜひ、ベトナムの方の気持ちを大切にすると共に、回心の祈りで良いと伝えてあげてください。神さまは、ご聖体を頂くことで一致できることを、喜んでくださいます。

といった内容でした。

罪人であってもゆるしてくださる神は、回心すればゆるしてくださいます。そう思うと、幸せな気持ちになりました。

(おまけ)
司教さまによると、ミサに遅刻しそうなときは電車の中ででも「全能の神と、兄弟の皆さんに告白します、、、、」と回心すればよいとのこと。実はこの日、たまたま遅刻して、電車の中で同じことをしていたので、ホッとしました。

(聖書の引用は日本聖書協会 新共同訳)

<')))><

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コメント

さかばさん、いいお話をご紹介くださって
ありがとうございます。あたたかく幸せな
気持ちになり、また勉強になりました。
(電車の中でも・・・という箇所も、とても
勉強になりました汗)

投稿: chiquita | 2007/11/28 22:30

コメントありがとうございます。

私はミサの初めの回心が好きなのですよ。
一週間、いろんなことを言い訳しながら何とか自分を保ってきて、回心の時だけは、素直な気持ちになれるんですよね。
だから遅刻した時は何か物足りなくて、電車の中で祈っていました。

#chiquitaと綴るのですね。なるほど、、

投稿: さかば(管理者) | 2007/11/29 01:55

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