« 私にとっての秘跡 - 入門講座の宿題 - | トップページ | コルベ神父の最後の晩餐 - 10人の聖なる人々 その2 - »

2007/07/01

主よ、あなたに従います

入祭の歌は以前ここでも書いた典礼聖歌76番「神よあなたのことばは」(リンク先は典礼聖歌・詩編をうたう)でした。ここのところ色々あって神さまの言葉は足のともしび、道の光だという言葉が心に響きました。

第1朗読の「ホレブに向かったエリヤ/エリヤ、エリシャを召し出す」(列王記上19・16b,19-21)では、預言者エリヤが後継者のエリシャを召しだしたときのお話です。エリシャはエリヤに従う前に父と母に別れの接吻の許可を求めました。そして、別れの後でエリヤに従い、仕えました。

福音朗読の「サマリア人から歓迎されない/弟子の覚悟」(ルカ9・51-62)では、エルサレムに向かうことを決められたイエスさまに「主よ、あなたに従います」と従おうとする人のお話が出てきます。ここで、ある人は「父を葬りに」別の人は「家族にいとまごいに」行かせてくれといいますが許されません。

旧約と新約では、どちらかというと旧約のほうが厳しく描かれることが多いのですが、今回は逆に新約のほうが厳しく描かれています。これは、第一朗読(旧約)はユダヤ教の中での召しだしであるのに対して、福音朗読(新約)はユダヤ教からの回心(改宗)であるからかと勝手に思っていました。

今日の説教で神父さまは「うまく説明できない」といわれ、ちょっと驚きましたが、そのあと経験談をお話しされました。神父さまはポルトガル出身で、1年ほど前に日本に来られた方です。空港でお父さんと別れの挨拶をされたとき、お父様が泣かれたそうです。

そのとき、神父さまは困られたようです。お父さんを愛しているし、日本人も愛している。どちらも選べるし、どちらも選べない。そんな気持ちの中、神父さまの選ばれたのは、神さまに従うという道だったそうです。

神の言葉を「足のともしび」とするには「主よ、あなたに従います」という心が必要なのでしょう。

(聖書の引用は日本聖書協会 新共同訳)

<')))><

|

« 私にとっての秘跡 - 入門講座の宿題 - | トップページ | コルベ神父の最後の晩餐 - 10人の聖なる人々 その2 - »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138594/15616118

この記事へのトラックバック一覧です: 主よ、あなたに従います:

« 私にとっての秘跡 - 入門講座の宿題 - | トップページ | コルベ神父の最後の晩餐 - 10人の聖なる人々 その2 - »