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2007/06/25

祭日>祝日>(主日)>記念日 - 洗礼者ヨハネの誕生 -

体調が悪いのに今週は4日ほど出張があるので、今日のミサはお休みしました。同じ内容を、入門講座でもやっていますのでそちらをまとめておきます。

イエスさまのご誕生のお話は、4つの福音書のうちマタイとルカのみが書いています。マタイは聖ヨセフのお話を中心に描いていますが、今日のルカ福音書は聖母マリアを中心に描いています。

福音朗読「洗礼者ヨハネの誕生/ザカリアの預言」(ルカ1・57-66,80)では、洗礼者ヨハネが生まれ、父ザカリアが「この子の名はヨハネ」と書いたとたん、予言どおりザカリアは口がきけるようになったお話です。

ルカ福音書を1章のはじめから読むと、46節からの「マリアの賛歌」と67節からの「ザカリアの預言」が同じように神を賛美していることがわかります。マリアさまは受胎告知の後に、ザカリアは名前を決めて預言が成就されたときに神を賛美します。

聖書と典礼の構成を見ると、第1朗読でのイザヤの預言では洗礼者ヨハネのことが、神の僕イスラエルとして描かれています。また、第2朗読では洗礼者ヨハネもイエスのことを救い主だと認めていたことが書かれています。

今日は祭日でしたが、これは洗礼者ヨハネが一番の預言者であり、主の道を準備したからです。殉教者の記念日は一般に亡くなられた日を祝いますが、洗礼者ヨハネは、誕生と殉教の両方を祝います。そして、聖母マリアがイエスさまを身ごもらった6ヶ月前にエリザベトが洗礼者ヨハネを身ごもったことから、イエスさまの先駆者としてヨハネの誕生を祭日として、記念日である殉教日よりも大きな祝い(祭日)になっています。

AzTak's Web Siteにあるカトリック教会のカレンダーによると、

祭日、祝日、記念日とは、 キリストやマリアや聖人の祝祭日を祝う際に、 その重要度によって区別する際に用いる名称です。 祭日が最も重要で、前日の「晩の祈り」から始まります。 次に祝日が重要ですが前日から祝うことはありません。 記念日には義務で祝うものと 司式者の判断で任意に祝うものとがあります。 こうした祝祭日には固有の聖書朗読箇所が選ばれていたり、 特別な祈願が準備されたりしています。 また同じ祭日でも、 キリストの祭日と他の聖人の祭日とでは当然のことながら、 キリストの祭日のほうを優先して祝うなど、 典礼暦のどの日を優先的に祝うかについての 細かい規則が定められています。

とされています。このほかにも、祭日は日曜日でも祝われますが、主日と記念日が重なると主日が優先されるといったルールがあります。詳しくは「ミサ典礼書の総則と典礼暦年の一般原則」に書かれているようです。

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