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2006/06/11

父と子と聖霊と-十字の切り方(その2)-

今日のミサは三位一体の主日でした。福音朗読はマタイの福音書の結びの段落で「弟子たちを派遣する」(マタイ28・16-20)でした。

11人の弟子たちはイエス様が指示されたガリラヤの山に登ります。この山は山上の説教を行った山です。ガリラヤはなだらかな土地で、山といってもなだらかな丘のようなところです。

そして、弟子たちが出会ったイエス様は

すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。

と言われます。ここで、父と子と聖霊という言葉が出てきます。

カトリックでは、朝起きたとき、夜寝るときに「父と子と聖霊の御名によって、アーメン」と十字を切って、よい朝が迎えられたこと、一日が無事に過ごせたことを感謝してお祈りします。

この十字を切る動作は、いい加減にしてはいけません。丁寧に心を込めて行いましょう。おでこに手を当てて「父と」と言います。このときは、この世を作ってくださった神、われわれに自然を与えてくださった神に感謝します。

次にみぞおち(胸の下のへこんでいるところ)に手をあてて「子と」と言います。そして、御子であるキリストをお送りくださり、われわれを救ってくださったことに感謝します。

そして左肩と右肩に手をあてて「聖霊の御名によって」と言い、主が復活し聖霊を授けてくださったことに感謝し、手を合わせて「アーメン(そのとおりになりますように)」と祈ります。

十字の切り方に関しては、こころのともしびの記事を紹介しました。どちらも、心のこもる祈り方ですね。

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