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2006/05/12

翼のない天使

映画「翼のない天使」(リンク先はアマゾン)は、亡くなったおじいさんが天国で幸せにしているのか、苦しんでいないのかを心配する少年のお話です。この少年は、いたずら好きなのですが、このミッションに関しては真剣です。神さまに確認するために、

  • 枢機卿に会おうとする
  • 強く祈る
  • 東に向いてひざまずいて祈る(イスラム教)
  • 座禅を組む(仏教)

と色々なことをします。

途中で何度か出てくる回想シーンが泣かせます。病気のおじいさんに短距離走を見せるのはこれが最後だと少年は頑張るのですが、すぐに転倒してしまい立ち尽くします。アナウンサ役のシスターはそのことに気づかないのか順位を発表しようとしますが、おじいさんは「まだ走っています」と止めます。このときのおじいさんの笑顔に少年は一生懸命に走って、ゴールの先にいるおじいさんの胸に飛び込みます。このシーン新幹線の中で涙ぐんでしまいました。

そんな大好きなおじいさんのために、神を探す少年の姿は祈りそのものだと思いました。どのような形であれ、人のために祈る姿は美しいものですね。

少年はカトリックの学校に通っているのですのが、ちょっと気になるシーンが出てきます。

  • ロザリオ行列あるいは聖母行列と思われるのシーン:日本だと普通の格好でゆりを捧げるようですが、レースの服に花輪をした少女たちが、順にマリアさまにバラを捧げる
  • 聖体拝領:神父さまが御聖体で十字を切って、信徒の口に入れる
  • 宗教の時間:洗礼を受けないと天国にいけないなら、隣のおじさんはどうなるの?という質問に、生徒たちが勝手に「じゃあ、XXさんも」と大騒ぎになる
  • 宗教の時間:「ピッチャー・ユダ、バッター・イエス、ここで三振したら次はだれか」とシスターが盛り上がる

ストーリも、カトリックの学校を除き見るという意味でも、色々と楽しめる映画でした。

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コメント

こんばんわ。時折のぞかせていただいて、
いつも殺伐とした心を(苦笑)しばし解放させてもらっています。コメントを残すのも少しどきどきするのですが、こちらを拝見して悲鳴をあげている心を安らげている者がいることを知っていてもらおうかな・・と、この際、勇気をだして書き込みしてみました。
ご紹介の「翼のない天使」私も読んでみたいと思います。
これからも、時々おとずれさせていただきますね。

投稿: ぐるりん | 2006/05/13 22:32

>ぐるりんさん
コメントありがとうございます。ここでよければ、あまり気にせずに書いてくださいませ。
「翼のない天使」はDVDです。映画って書いてないとわからないですよね。すみません。書き足しておきました。

投稿: さかば(管理者) | 2006/05/13 23:56

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