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2006/04/24

イエスが開いた心の扉

復活節第2主日(神の慈しみの主日)の福音朗読は「イエス、弟子たちに現れる/イエスとトマス/本書の目的」(ヨハネ20・19-31)でした。

弟子たちはユダヤ人を恐れて、家の戸に鍵をかけていましたが、そこにイエス様が現れます。そのとき居なかったトマスに、他の弟子たちが「私たちは主を見た」といいますが、トマスは信じようとしません。

8日後、戸に鍵がかかっていて、今度はトマスが居るときにイエス様が現れます。そしてトマスに「信じないものでなく、信じるものになりなさい」と言われます。そして、トマスは「わたしの主、わたしの神よ」と言いました。

今日の説教では、戸の鍵と言うのは、心の扉の鍵とも考えられるというお話でした。弟子たちはイエスの復活を信じず、心に鍵をかけて閉じこもっていました。そして、イエスに再会して、ようやく復活を信じました。

トマスはその場に居なかったので、復活を信じませんでしたが、再開後は、他の弟子が言っていなかった「神よ」と言います。心の扉を開き、信仰の道を歩んだと言うことなのでしょう。

さて、復活節はまだ続きますが、復活節第2主日までは復活の8日間として聖週間と共に毎日のミサの別冊になっています。ミサにはあずかれませんでしたが、これを毎日読んでいると、「使徒たちの宣教」がいかに力強いものであったかがわかります。

今日のミサの福音朗読ではようやく心を開いた弟子たちですが、「わたしもあなたがたを遣わす」とイエスさまに言われ、強い信仰心を持ったことは、遠藤周作が書いているようにまさに「奇跡」といえる出来事だと思います。

(引用は日本聖書協会 新共同訳)

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