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2006/01/08

東方で見た星

今日は、主の公現の祭日のミサでした。
福音朗読は「わたしたちは東方から王を拝みに来た」(マタイ2・1-12)でした。イエスがベツレヘムの馬小屋でお生まれになったとき、占星術の学者が東方で「ユダヤ人の王」の星を見て、拝みに来ます。

この「東方で見た星」は信仰のことを意味しています。神の迎えを受け入れない人が多い中、この学者たちは日々の生活を捨て、イエスのもとにやってきました。反対する家族や途中には険しい道があったかもしれません。しかし彼らは来たのです。

今日は「新成人の祝福」も行われました。12人の成人のうち2名が来られました。神父さまいわく「ある意味、ホッとした(聖堂は大笑い)」そうですが、照れくさそうに前に出てこられたお二人は幸せそうでした。

若年層の教会離れが進んでいるそうですが、これは平和なことか、堕落しているのか、自立心が旺盛なのか、どうなんでしょうか?社会が豊かになったことは間違いないですが、形だけ、お金だけ、楽しみだけ、という風潮なのでしょうか。そういう私も、若いときは宗教には興味がありませんでしたしね。

しかし、来られなかった10人も教会とつながりがあるだけでも幸せなような気がします。教会とつながりを持たない多くの新成人は、そこに星があることも知らないのですから。

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コメント

今日のミサと,東京教区の公式ブログ『福音のヒント』で,「占星術の学者たち」の意味について,二つの見方ができることを知りました。
こういうところにカトリック教会の懐の深さを感じます。

投稿: ct | 2006/01/08 23:37

トラックバックとコメントありがとうございます。今日のお説教は異邦人の学者説で、民族の壁を越えた幸せをもたらすことを示しているという説明をされていましたが、色々な解釈があるとはしりませんでした。
このような懐の深さもエキュメニズムと関連しているのでしょうね

投稿: さかば(管理者) | 2006/01/09 02:17

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