« 煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣を読んで | トップページ | 自分の苦しみは人類の苦しみ »

2005/11/27

馬小屋のマッチ~待降節第1主日~

jutaimini教会は今日から新しい年が始まりB年になりました。
11月30日に最も近い日曜である今日からクリスマスイブまでの一ヶ月は、キリストの降誕を待ち望む期間で待降節(Advent)です。教会の入り口の像も、受胎告知になっていました。

今日は、私の行っている教会に子供のころに通われていた神父様が、司祭を務められました。お説教は神父様が日曜学校のころのお話でした。

kooyaminiこの時期になると、祭壇に馬小屋の飾りが登場します。日曜学校ではマッチとマッチ箱が渡されるそうです。そして、「良いことをしたとき、我慢したとき、一生懸命にやったときに、マッチを一本箱に入れなさい」と言われたそうです。このマッチは馬小屋のわらとして、使われるそうです。神様の望まれる行いで、馬小屋をいっぱいにするという体験学習をされたそうです。

今日の福音書朗読は「気をつけて、目を覚ましていなさい(マルコ13・33-37)」でした。この短い文章の中には「目を覚ましていなさい」が4回も出てきます。この覚ましていなさいとはたとえ話で、神の到来に向かって生きる態度のことです。これは、第1朗読「どうか天をさいて降ってください(イザヤ63・16b-17,19b,64・2b-7)」の最後にある「わたしたちは粘土、あなたは陶工。わたしたちは皆、あなたの御手の業。」のように、すべてが神の御業であることを知り、目の前の事柄を受け入れ、感謝することです。

これは、第2朗読の「わたしたちは主イエス・キリストを待ち望んでいる(コリント1・3-9)」にある「わたしは、あなたがたがキリスト・イエスによって神の恵みを受けたことについて、いつもわたしの神に感謝しています」ともつながります。気づいているかどうかに関わらず、すべての人は生まれながらに神の恵みを受けています。目の前の事柄を受け入れ、感謝し、神の望むように生きることこそ「目を覚ましている」ということです。

クリスマスに向けて、今年も子供たちのマッチがたくさんたまると良いですね。わたしも、できるだけ目を覚ましていたいと思います。

|

« 煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣を読んで | トップページ | 自分の苦しみは人類の苦しみ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138594/7345184

この記事へのトラックバック一覧です: 馬小屋のマッチ~待降節第1主日~:

« 煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣を読んで | トップページ | 自分の苦しみは人類の苦しみ »