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2005/10/16

インドの思い出~覚えたる罪・覚えざる罪

コメントをいただいたctさんのブログ を読んでいて、(ほとんど関係ないですが)8年ほど前にインドに行ったことを思い出しました。行ったところはインドの南東部にあるソフトウェアハウスで、かつて東インド会社があったあたりです。悠然と道を歩いている牛と、乗っているタクシーに1本単位でタバコを売りに来る人や、紙コップで物乞いする人にカルチャーショックを受けましたが、それよりも考えさせられたのがカースト制度でした。

訪問先で打ち合わせをしていると、10歳ぐらいの子供がコーヒーを運んでくるのです。しかも裸足で。インドでソフトウェアをやっている人たちは裕福で、きれいな服装を着て、車に乗っているので、まさか子供が裸足で現れるとは思っても見ませんでした。また、打ち合わせをしている人たちは英語を話すのですが、その子供たちには別の言葉を話すのです。

私は悲しくなりました。カースト制度を肯定するわけではないのに、知らないうちに持てる者の側に立っているのです。豊かな人をより豊かにし、身分の低い人たちを間接的に働かせているのです。エンタープライズの第3の性のエピソードのように、思い込みで彼に自由と平等を教えるわけにも行かず、現状の社会を受け入れるしかないのです。

たぶん、私を含めて日本人の多くは、このような覚えざる罪を無意識のうちにたくさん犯しているのでしょうね。私たちには覚えざる罪を悔い改め、神の国の実現を祈ることしかできないのでしょうか、、、、

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