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2005/09/29

安息日

昨日は勉強会でした。出エジプト記かと思ったら申命記の十戒でした。
神様が世界を創造した際に7日目に休んだこと、イエスが承継の3日後に復活したのが日曜日であったことから、(ユダヤ教は土曜日が安息日でしたが)キリスト教では日曜日に休むそうです。この日は単に神様に合わせて休むだけでなく、神様を思い起こしてお祝いする日とのこと。神の日の意味で「主日」といい、仕事を休み、神に礼拝する日のはずが、信者以外は仕事を休むことだけが広まってしまったのだそうです。

神様から人に平安や喜びが与えられ、神様にお祈りをするのですが、人は一人でなく、信仰共同体として全体でほめたたえ、賛美と感謝するというのがミサだそうです。安息日、クリスマス(イエスの生誕した日とされている*)、聖マリアの日(1月1日)はミサ(聖体祭儀)が行われるのですが、外国の様に昇天の日や諸聖人の日などは休めないので、一般向けのミサは行われていないそうです。とはいうものの実はシスター(修道女)などのミサは毎朝行われているので、一般も参加してよいそうです(つまり外国と同じように教会ではミサをやっている)。ちなみに、ミサは教会によって(サービスで)日曜に2回やったり、日曜と同じミサを土曜日の夕方にもやる教会があるそうです。

安息日は信仰だけでなく、社会的にも体を休め、家族で食事をし、お話をして誤解をなくす役目があるので、仕事のようなことはなるべく何もしない方がよいとのこと。少し耳が痛かったです。

さて、お勧めの「キリスト教の歴史」によると、安息日はユダヤ人がエジプトで奴隷になっている際に、死者を減らすという雇用者と休みがほしい奴隷とのいわば労使交渉の結果とされています。また、ユダヤ教が土曜で、イスラム教が金曜日なので、他の宗教との競合を避けて日曜にしたかも知れないように書かれていました。それがキリスト教(たぶんカトリック)と共にグレゴリオ暦が普及し、七曜制が広まったようです(ちなみに東方教会はユリウス暦を使っているそうです)。

*クリスマスはイエスの生誕日とされていますが、実は紀元でなく何年か前に生まれ、日は明らかでないそうです(12月25日は当時のお祭りの日だそうです)。

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