父や母と話すように
今日のミサは子供とともに捧げるミサなので、入祭の歌は「神さまがわかるでしょ」(リンク先は聖歌・賛美歌・ゴスペルソングMIDI)でした。一番は自然から神さまを感じるという歌詞なのですが、先日の妻との会話を思い出しました。引っ越して少し日あたりが良くなった喜びを感じた妻が、「神さまのおかげね」と言ったのです。
確かに神さまのお陰で良い家に巡り合えたと思います。でも、妻が出張のついでに実家に帰っている間に、販売開始を見つけて資料をもらい、どの家が良いかを検討し、写メールで妻と連絡を取り合い、申込金を銀行からおろして、誰よりも早く申し込んだのは私です。「まず俺に感謝しろよ!」と思ったのをふと思い出して微笑んでいました。
すると、そのすぐ後に神父様が言われました。「皆さん、神聖な祭りを祝う前に、私たちの犯した罪を認めましょう。」 また、神様にやられました。傲慢な私ですが「わたしは、思い、ことば、行い、怠りによってたびたび罪を犯しました。」といつもの回心の言葉に気持ちが入りました。
今日は聖霊降臨の主日で、神さまが復活後に聖霊が弟子たちに降り注ぎ、教会が始まった日とされています。第一朗読は「聖霊が降る」(使徒言行録2・1-11)で、炎のような舌が分かれ分かれに現れて聖霊に満たされたお話です。
以前、こころのともしびTVで見た解説によれば、舌の形は「しゃべる」、火は「愛」を現し、愛の心を持って弟子たちがイエスさまのみ教えを人々に伝えることができる恵みを、聖霊によって与えられられたということを意味しているそうです。
説教の中では、神父さまの経験を話されました。クリスマスの頃に教会に来ている子どもに神父さまが「おりこうさんですね」と言われると、子供が「心が咲いた!」と言ったそうです。思いもよらない素敵な言葉に神父さまは驚かれたそうです。クリスマス前で神さまのために良い行いをしようとしていて嬉しかったので、そんな言葉が出たようです。
その後、神父さまが各地を異動され、またその教会に戻られた際に、大きくなった当時の子供と合われたようです。そして、その方は「子供のころに覚えていたたくさんのお祈りの言葉を失くしてしまいました。」と言われたそうです。教会に長い間行かない間に、お祈りの言葉を忘れてしまったのです。
神父さまは「お父さんやお母さんにお話しするときは、何も考えないでしょう。お父さんやお母さんにお話しするように、神様にお祈りすれば良いのですよ」と言われたそうです。すると、その方は聖母子像の前で涙を流しながら20分間祈られたそうです。
きっと色々なことがあったのでしょうね。「あしあと」(リンク先はMAGIS)の詩の神さまのように、聖霊はいつもそばで応援してくれているのでしょうけど、ついつい頑張ってしまうのですよね。でも、心を開けば、いつでも神さまは答えてくださるんだと思いました。
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